ALGO SPEEDERブログ

全競馬場SP指数アルゴリズム構築ソフト「ALGO SPEEDER」のブログです。

ALGO SPEEDERソフトマニュアル

オプション「出馬表の今回指数」のうち、「中央競馬(2)」「地方競馬(2)」「ばんえい(2)」では、今回指数の「休み明け補正」「伸び代補正」「馬体重補正」が行えます。なお、出馬表下部の「補正切替」ボタンは「レース毎補正」の有無を切り替えるボタンのため、「補正無」としても、ここで設定する「休み明け補正」等は行われます

休み明け補正
前走からの間隔に応じて今回指数を減算します。
伸び代補正
キャリアの浅い馬には伸び代があると考え、今回指数を加算します。
馬体重補正
過去最高指数を記録したレースの馬体重と、今回との馬体重差によって減算します。
前走比の増減は関係ありません。
血統クロスオーバーX補正
「血統クロスオーバーX」がインストールされている環境で、馬番と騎手による補正を行います。詳細は「血統クロスオーバーX補正を行う」で解説します。
op-今回指数2-1a


下の画面は、上記設定の「休み明け補正」に加え、「伸び代補正」にもチェックを入れ、出馬表を表示した例です。1番イデアオブダンディはキャリア2戦のため、補正前の今回指数には最高値・前走の62.3が採用されます(「中央競馬(1)」初期設定の場合)。これにキャリア2戦の「伸び代補正」で「2.0」が加算され、補正後の指数は64.3となりました。
2番ホープトウショウもキャリア1戦で、補正前の今回指数は前走値の39.8になります。補正はキャリア1戦の「伸び代補正」で「プラス2.5」、86日~120日の「休み明け補正」で「マイナス5」となり、合計は「マイナス2.5」。今回指数は、補正前の39.8から2.5を減算し、37.3となりました。
op-今回指数2-2

最後の「馬体重補正」における「最高指数時」は、(1)で指定した過去走の中での最高指数時を意味します。下の画面のロードレグナムの例では、「中央競馬(1)」の「最高値」初期設定である「過去3走から1番高い指数を使う」場合は、「馬体重補正」の対象外です。最高値が2前走の58.8・502キロで、今回は当時より4キロ軽い498キロと、1%未満の差に収まっているためです。よって、過去3走の平均値56.9と、同最高値58.8から求められる57.8が、馬体重補正の有無に関わらず今回指数となります。
しかし「中央競馬(1)」で最高値を「過去5走」と指定すると、今回の498キロは、5走前の最高値68.0・488キロより10キロ重い馬体重になり、最高指数時との差「2~3%」で指定した「2減算」の補正が入ります。平均値を初期設定の過去3走のままとした場合は56.9、最高値は過去5走の中から5前走の68.0が選択され、補正前の今回指数は62.5。「馬体重補正」により、60.5が補正後の今回指数になります。
op-今回指数2-3
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オプション画面の「出馬表の今回指数」では、 「中央」「地方」「ばんえい」それぞれについて、今回指数の算出方法を設定します。

初期設定ではいずれも「今回指数=(過去指数の平均値×50%)+(過去指数の最高値×50%)-休み明け補正+伸び代補正-馬体重補正」で算出しています。また「キャリア2戦以下の場合は平均値を使わず最高値を使う」設定にはチェックが入っています。

計算式で利用する「過去指数の平均値」は「過去1走~3走から上位3走の指数を平均化する」、「過去指数の最高値」は「過去1走~3走から1番高い指数を使う」です。なお、計算式後半の「休み明け」「伸び代」「馬体重」の各補正内容は「(2)」で指定します。
ver2.0.0以降では、平均値、最高値とも、近走の指数を除いて「過去3走~5走」等の指定もできます。前走や2走前の成績(指数)は多くのファンに注目され、指数の高い馬が上位人気に推されがちですが、近走を除いた指数に注目することで、他の競馬ファンとは違う買い目を導き出すことが可能になります。
op-今回指数1-1a
下の画面は初期設定による出馬表の表示例です。
1枠1番のライディングハイはキャリア2戦のため、前走で記録した最高値「54.6」が今回指数になります。
1枠2番のヤマニンラファールは以下の通りです。
平均値:過去3走から上位3走の指数の平均→(62.0+62.0+65.0)÷3=63.0
最高値:過去3走から1番高い指数→65.0
今回指数:平均値×50%+最高値×50%=63.0×50%+65.0×50%=64.0
以上の計算により、ヤマニンラファールの今回指数は64.0となります(休み明け等の補正なし)。
op-今回指数1-2


また、距離や競馬場などから、今回指数の算出に利用するレースを絞り込むこともできます。画面は過去指数の「平均値」「最高値」ともに、今回と「同一距離」に指定した例です。前後する距離を同距離扱いにするチェックボックスもありますが(画面下)、この例ではチェックを外し、まったく同じ距離のレースのみを「同一距離」として扱っています。
op-今回指数1-3a
この出馬表は2015年12月26日、中山1レースのダート1200m戦に出走したルグランシェクルの例です。初期設定のまま今回指数を計算すれば、過去3走の平均値は60.4、最高値は前走の63.0で、今回指数はそれぞれの50%を足した61.7です。しかし本馬の前走は1400m戦のため、平均値、最高値ともに上記設定の「同一距離」指定により除外され、2~3前走のみが対象になります。その結果、平均値は2前走と3前走の59.15、最高値は3前走の61.6。それぞれの50%を足すと60.375、少数第2位を四捨五入して今回指数は60.4と計算されました。
op-今回指数1-4

この例で指定した「同一距離」のほかにも、「同一競馬場」「同一トラック」「同一馬場状態」から絞り込みが可能です。また、複数の項目を組み合わせることもできます。厳しい設定をすると、過去3走では対象レースが不足することもありますので、その際は4~5前走も対象にするなど、必要に応じて設定を変更してください。
なお、ばんえい競馬は現在、すべて帯広競馬場の200mで行われているため、絞り込みの対象は「同一水分量」のみとなります。中央・地方の距離と同様に、一定の幅を指定して同一視が可能です。続きを読む

オプションの「高指数馬設定」では、出馬表の投票機能にある「高指数馬」ボタンで自動的にチェックを入れる馬を指定します。出走頭数に応じて、1着候補や2~3着候補にする頭数を調整できます。初期設定では、10頭立てのレースなら「1着付」は今回指数1位、「2着付」は今回指数3位以内、「3着付」は今回指数4位以内です。

op-高指数馬1

この設定のまま、出馬表下部で券種と買い方(画面例は「3連単」「フォーメーション」)を指定し、「高指数馬」ボタンをクリックすると(青枠)、今回指数1位馬は1~3着、2~3位馬は2~3着、4位馬は3着欄にそれぞれチェックが入ります。さらに、金額を入力して「投票」ボタンをクリックすれば、指定した内容に応じた馬券を購入できます。
op-高指数馬2

なお、馬券を購入するためには、ソフトの初回起動時や、メニューバーの「ツール」-「楽天アカウント変更」・「IPAT認証コード設定」などで、楽天競馬(地方)とIPAT(中央)の加入者情報の設定が必要です。

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オプションの「出馬表設定」では、出馬表で強調表示される「今回指数上位」「過去指数上位」の内容を設定できます。

op-出馬表1

初期設定では、今回指数、過去指数ともに上位「1位」を青、上位「25%」以上を赤で表示しています。下の画面はこれを変更し、今回指数、過去指数の双方を「2位」以上に設定した例です。今回指数2位と、過去走のうち上位2位までが青の太字で強調表示されます(青枠)。
op-出馬表2

次は「上位N%以上の強調表示」で、今回指数、過去指数ともに「30%」を指定した例です。今回指数の初期設定「25%」では、出走頭数10頭の25%以内=2頭が赤字に該当しますが、上の画面例では「2位」以上の青が優先されるため、赤の強調表示はありませんでした。下の画面では出走頭数10頭の30%以内=今回指数3位が赤で強調表示されます(赤枠)。
過去走の強調表示も、上の画面に比べ2レース分増えています(赤枠)。上の画面では10頭×過去5走の計50走のうち25%以内、12位タイ(計13走、青の強調含む)までが強調対象でしたが、この例では出走頭数10頭×過去5走=50レースの30%以内、計15走が強調表示の対象になります。
op-出馬表3


「出馬表設定」にはほかに、「過去成績欄」「トラック係数」「幅調整」「斤量補正」の4項目があります。
op-出馬表4

過去成績欄」では、出馬表に表示するレース数と、強調表示の対象とする過去走数を設定できます。下の画面は表示数を「過去3走」、高指数馬を「過去2走」と設定した例です。表示レース数が過去3走に制限されるほか、強調表示も10頭の過去2走分・計20走のうち上位25%=5走分が対象となっています。パソコンの画面解像度などに応じ、利用しやすいように変更してください。
op-出馬表5

その他の設定内容は以下の通りです。

トラック係数
スピード指数を算出する際に、コースごとに1秒の価値を調整する値で、タイム差がつきやすいコースほど係数は小さくなります。初期設定では、芝1に対してダートは0.7、障害は0.4、そしてばんえいは0.09です。ALGO SPEEDERのスピード指数は「(基準タイム+馬場差+レース補正値-走破タイム+50)×トラック係数」で算出されます。

幅調整
出馬表の馬名欄、過去走欄の表示幅を調整できます。馬名欄に性齢・毛色が不要な場合や、過去走の指数は見ずに今回指数やオッズなどのみを参考にする場合は、この値を小さくすれば、ALGO SPEEDERを小さな表示面積で使えるようになります。

斤量補正
今走との過去走の斤量差により、過去指数の補正を行います(初期設定はチェック有)。
初期設定値=ばんえい以外:今走より斤量が1kg重い場合、過去指数に1を加算(軽い場合は減算)
→今回56キロ、前走57キロ(前走が1kg重い)で前走指数100=前走指数に1を加算し101に補正
→今回56キロ、前走55キロ(前走が1kg軽い)で前走指数100=前走指数から1を減算し99に補正
前々走以前も同様です。

ver2.0.0以降の「出馬表設定」には、「馬柱率」計算時の過去走数を指定する項目も追加されました。
op-出馬表6

馬柱率
各レースで出走全馬の指定した過去走のうち、何%が埋まっているかを示す値で、馬券シミュレーションや自動運転機能で、馬柱率の低いレースを購入対象から除外することができます。すべて埋まっていれば100%、全馬初出走の新馬戦では0%になります。下の画面例は、この設定を「過去5走」としたものです。7頭×5走で過去走は35走分ありますが、実際の出走レース数合計は16レースのため、16÷35で馬柱率は46%となります。op-出馬表7
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ALGO SPEEDERのオプション設定について説明します。

ALGO SPEEDERでは、メニューバーの「ツール」→「オプション」から、ソフトの動作や出馬表の表示内容など、さまざまな設定をユーザーの好みに応じて変更できます。
tool-op

「オプション」ウインドウの「環境オプション」-「システム」から、「馬場差ファイルをダウンロードする」「レース毎補正ファイルをダウンロードする」にチェックを入れると、それぞれのファイルがソフト起動時に自動的にダウンロードされ、ソフトに登録されます(初期設定はともにチェック有)。
op-sys-down

馬場差やレース毎補正値は「全競馬場スピード指数研究会」が無料配信しており、レース終了後3日以内にダウンロードされます。独自に指数を研究されている方は、各レースの「競走成績」画面や、メニューバーの「ツール」から「馬場差修正」「レース毎補正修正」でユーザーが修正することもできます。すでにユーザーが修正している場合は、後からダウンロードしたデータは上書きされず、ユーザーが入力した数値が優先して使用されます。
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